2Mar
私は5年前の3月、二度の脳梗塞で倒れました。ある日、突然の事でした。右半身と舌が動かない 後遺症が残りました。
夕方主人が帰宅するまで、テレビ相手にベッドで過ごす生活が半年程続き その間気持ちは落ち込み、家族の重荷になりたくない！！介護保険も当に出来ない現実
又三度目が起きたら・・・と不安は「生と死」を考え自殺まで考える様になりました。
そんな時、ガイヤシンフォニーの映画の中で、ダライ・ラマ様の一言を思い出しました。
「貴方の知性が建設的に発揮されるか破壊的に使われるかで全てが決まるのです」
私はリハビリと自立心を決心しました。
幸い隣が北越谷プレオンスポーツクラブでしたのでプール歩きから始めました。
転ばない様に歩くのが精一杯で声かけをして下さる方を見る事も出来ませんでした。
あまり進歩のないまま4年が過ぎた頃、隣のロッカーの女性と挨拶したのが
間宮先生との運命的な出会い でした。
短い会話の中で「呼吸法」の説明が心に響き、
どうせいつも虫のようにしか動けない自分だ けど、参加してみようと思いました。
最初は座った動作しか出来ませんでしたが、「頑張らない人程 効果がある」
のアドバイスに心も楽になり、一時間後にはやった分だけ結果が出るので
うきうきしました。
もうすぐ1年、今では立ち動作も続いて行えます。
「良くなりましたね」と声をかけてくださる方に 笑顔で応える自分に驚いています。
杖を頼りによたよた歩いていた私が、字も書ける様になって
心友にもお風呂の中で
効果がでるカキラを伝えているなんて、今一番喜んでいるのは主人かもしれません。
弱った心身の人にカキラを考案された己抄呼～Misako～先生に心より感謝申し上げます。
埼玉県越谷大沢在中 M･E
