4Jul
こんばんは、AYAKAです。
先日、電車に乗っているとき、隣の席に座った男性がマスクをせず、お酒を飲んでしゃっくりを繰り返していて・・・我慢できずに移動してしまいました。
(beforeコロナでも移動しただろうけど・・・)
緊急事態宣言が解除されて1か月が過ぎ、マスク着用や消毒は見慣れた光景となっています。
ソーシャルディスタンスが取れない状況ではマスク着用がマナーかもしれませんが、猛暑と予想されているこの夏は、周りに人がいなければマスクをはずすなど、熱中症に気を付けたいところ。
私が住む地域では「外出時のマスク着用はマナーです。」というポスターが貼られ、イラストに添えられた「暑くてもガマン!」の言葉に物議を醸しましたが・・・
目次
withコロナ・afterコロナに求められるエクササイズ
マスク熱中症が危惧されるため、厚生労働省はマスク着用について
『マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。』
と掲載しています。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省
上記に『マスクを着用する場合には・・・運動を避け・・・』とあります。
そう、避けるのがベストなのですが・・・
スポーツジムの現状
私はフィットネスインストラクターで、運動が仕事です。
今現在、マスクを着用してスタジオレッスンを実施しています。
スポーツジムは3月初旬から営業を自粛した施設も多々あり、5月はすべての施設が休業しました。
スポーツジムはクラスターの発生事例があったので、緊急事態宣言が解除され再開するにあたっては、西村康稔経済再生担当相が「相当注意を」と呼び掛けた業種の1つです。
宣言解除以降は、ほぼ100%(一般社団法人 日本フィットネス産業協会による)がガイドラインをもとに再開しました。
※全国のスポーツジムの7割に当たる93社(約4000施設)が日本フィットネス産業協会に加盟
日本フィットネス産業協会による「新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン」では、トレーニングエリアもスタジオもマスク着用が必須となっています。
特にスタジオは飛沫感染のリスク対応の徹底が求められ、
- 集団(グループ)レッスンの中止を検討
- 実施の際は強度の高い呼吸が激しくなるプログラムは休止
- 厳格な人数制限
- スペース確保のために参加者の位置をマーク
- 指導者だけでなく、参加者同士も対面することを避ける
- マスクの着用を徹底
- 換気、清掃(消毒)の徹底
- 声だし禁止
- ハイタッチなどのスキンシップ禁止
など様々な項目を挙げています。
この3か月で経営状況が苦しくなっている施設も多いようで、
感染の第2波、第3波の懸念があるものの、休業を続けるのは厳しいため、感染防止の徹底のもと再開しています。
先月は休会されているお客様もまだ多く、退会された方も少なくないようでした。
今月になって休会されていた方々が戻ってきたようで、スタジオプログラムに参加される方も増えたように感じます。
自粛期間にオンラインレッスンが続々と登場し、withコロナやafterコロナでは、新しい様式としてオンラインレッスンも駆使されていくようです。
が、画面越しよりも同じ空間でレッスンを受けたい方が多いように感じます。
定員は以前の半数ほどですが、ある施設ではすぐに定員となり参加をお断りする方が出る状況。
自宅で運動よりも、スタジオで、生で、一緒に、と望む方が多いのも現実なのかと。
指導者側も、画面では感じ取れない空気感や息づかいがあるし、1対1ならまだしも、1対多数になるとコミュニケーションをとるのもオンラインでは・・・
なんて、アナログ的な意見だと言われるかもしれませんが (-“-;A …
オンラインを否定しているわけではないですよ!
ただ、健康を維持するためには体を動かすだけでなく、人とつながりがあることも大事な要素だといえます。
健康維持・免疫力アップに欠かせない運動
コロナの影響で、健康を維持するため、免疫力を上げるため、運動が欠かせないと感じた方は多いかと思います。
スポーツ庁のサイトにも
『新しい生活様式」として中長期に渡り感染症対策と向き合う中で、身体的及び精神的な健康を維持する上では、体を動かしたり、スポーツを行うことが必要です。
外出の自粛が続き、歩数など活動量の低下に伴う運動不足、体重の増加、ストレスや体調不安の声も多く聞こえるようになってきました。
特に、中高年齢者については、体力の低下、生活習慣病等の発症や生活機能の低下(骨や関節、筋肉等の運動器が衰えるフレイルや、ロコモティブシンドローム、認知症等)をきたすリスクが高まります。 このため、意識的に運動・スポーツに取り組んでもらうことは、健康の保持だけでなく、将来的な要介護状態を回避するためにも有効です。』
と掲載されています。
新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について:スポーツ庁
厚生労働省も、高齢者に向けて日々の健康を維持するために、
運動をしよう
食生活・口腔ケアをしっかりと
人との交流を
と呼びかけています。
食べて元気にフレイル予防(高齢者のフレイル予防事業)
フレイルについて
フレイルというのは「Frailty」が語源で日本語にすると「虚弱」となります。
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します。
フレイルは、加齢に伴う様々な心身の変化と社会的、環境的な要因が重なりあうことにより起こります。
- 活動量が減る
- 社会的に交流する機会が減る
- 身体機能の低下(歩くスピードの低下)
- 筋力が低下する・筋肉量が減る(サルコペニア)
- 認知機能の低下
- 疲れやすくなる
- 元気が湧かなくなる
- 体重が減る
- 低栄養になる
- 収入が減る
- 孤独になる
などが原因となり、フレイル状態を放置すると要介護状態へ進行します。
危惧されるフレイル
何故フレイルの話を出したかというと、こんな記事を見たからです ⇩
スポーツジムも高齢化が進んでいますが、地域の運動教室に参加されているのは高年齢の方がほとんどです。
このコロナ渦で運動教室が休止になり、参加されていた高齢者(新潟県見附市)が感じた変化の調査によると
運動不足を実感 ➔ 69,3%
会話の減少 ➔ 64,1%
意欲的・活動的に過ごせなくなった ➔ 36,4%
持病悪化への不安 ➔ 27,5%
もの忘れが気になるようになった ➔ 13,3%
健康状態の悪化を感じる ➔ 13,0%
と出ています。
これを見て「フレイル」や「要介護」、「認知症」というワードが浮かんだのです。
健康維持のために体を動かすことも大事ですが、人とつながりをもつこと、コミュニケーションがあることは、高齢者だけでなく誰にでも大事な要素です。
もちろんオンラインでもコミュニケーションは取れます。
ですが、直に目と目を合わせてのコミュニケーションではありません。
人にしかない白目はコミュニケーションツール
突然ですが、白目があるのは人間だけだとご存知ですか?
霊長類の中で、白目の部分があるのは人間だけで、サルやゴリラ、オランウータンやチンパンジーには白目がないのです。
人間が対面してコミュニケーションするのは白目があるからだそうです。
白目があると視線が明確になり、相手がどこを見ているかがわかり、そこから相手が感じていることを探ることができるとか。
視線がわかる、つまりバレるということは、相手に行動がバレることになります。
逃げようとしているのか?襲おうとしているのか?
そして、サルたちは向き合って食べることはせず分散するそうです。
白目がないので視線がわからず、食べ物を狙われているのか否か判断できず、安心できないから。
私たち人間が向き合って食事するのは、言葉で会話するだけでなく、目で会話できるからだとか。
目はコミュニケーションするうえで大事なツール。
やはり、同じ空間にいてこそ、つながりを感じられるように思います。
オンラインでなく現場
withコロナ・afterコロナは、オンライン化が進むだろうけれど、現場での指導も存続していくと思います。
特に高齢者を対象とした運動教室は、人とのつながりも大事となります。
私が自主開催している教室も、参加されているのはかなり高齢です。
オンラインなんてわからないという方もいますし、仲間で集まって会話することで元気になっているようです。
もちろん徹底した感染予防対策をしたうえで( ´∀`)b!
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最後までお読みいただきありがとうございました!