13Oct
こんばんは 第2第4火曜日担当たかだっちです。
今これを読んでくださっているあなた。毎日毎日、本当にお疲れ様です。
本当にぐっすり眠れていますか?
本当にバランスよく食べられていますか?
本当に笑えていますか?
時間があるなら、しっかり休みたいのに、リラックスしたいのについこの画面に行きついてしまったと言う方がいらしたら、どうぞ画面を伏せて、寝っ転がってでもいい、立ってても座っててもいい、大きく胸いっぱいにできうるかぎりゆっくり深呼吸をしてみてください。
そして他のことがしたくなったらどうぞ遠慮なくそちらへ。
自覚のない 頑張りすぎ
最初の質問に戻ります。
本当にぐっすり眠れていますか?
睡眠についてはこのブログでも何回も仲間が取り上げています(もう一度読みたい方はこちら)が、その中で繰り返しお伝えしていることのひとつに、リズムを整えること、そのために朝日を浴びることの大切さがありました。
でも、大事なのはわかっていても、実際にはお客様の中にもお仕事の時間が不規則で朝起きて夜眠る、を一定のリズムで繰り返すこと自体が難しい方ももちろんいらっしゃいます。
そんなときの工夫はすでにいろいろ試されて自分なりの方法を編み出されていると思いますが、共通点は「寝る前の負担を減らす」ではないでしょうか。
起きたときにこれとこれが済んでいないと、とあれやこれや気になることをやったり、思ったりしていると、身体は疲れているので眠りますが脳は眠れません。
レム睡眠とノンレム睡眠、聞いたことはあるけれどどっちがどっちか分からなくなりませんか?私はなりましたがこの解説を聞いてすっきりしました。レムとは目玉がぐるぐる動いている状態を表した言葉。つまり目をつぶっていても目玉をせわしなく動かして、見てるんですよね。何を?日中の記憶を。
余談ですが、小さいこどもや赤ちゃんはまぶたが薄く目をつぶっていてもきょろきょろしているのが分かったりしませんか?私はつい出来心で、そんな小さい子のまぶたをそーっと開けたことがあり(ごめんなさい)あまりにも早く動いていてびっくりしたことがあります。
睡眠には記憶の定着という役割があり、そうやって日中の記憶を追いかけ目玉が動いている間がレム睡眠いわゆる浅い眠り、目玉の動きがストップしている時が深い眠り、それが目の動き(=レム)が無い状態つまりノン・レムと呼ばれています。
そして良い睡眠の質は眠ってすぐ、レムのない深い眠りへストンと落ちることができるかどうかにかかっているので、寝る前に色々考えすぎるのはなかなか脳が休まらないということになります。難しいことではなく、やることをやったらもう考えないようにする、やることが終わってなくても起きてからにしようと(やらなきゃやらなきゃは結局できないことの方が多い)楽しいことを考えて潔く眠る。
やらなきゃやらなきゃで脳を休ませないと、布団に入っている時間はそれなりでも、結局は知らぬ間に疲労を溜めてしまいます。とくに日中寝る場合は体内リズムとズレがあって身体はおかしいな、今寝る時間かな?と感じているので睡眠の質が下がりやすいそうです。寝る前に頑張り屋さんの荷物は下ろしてから是非お布団へ。
本当にバランスよく食べられていますか?
お肉が好き?魚が好き?
わたしはお肉だったらガッツリ焼き肉が好き、お魚だったらお刺身が好き、あ、どっちでもいいですね。すみません。
でもそれらを頻回に食べることはありません。毎日の食事の中でどっちも値段が高いからというお財布事情は置いておいて(笑)好きなものも楽しみとして、他のものも含めいろんなものをローテーションさせるように心がけているから。一般的にみなさん大体そうではないでしょうか?
あとは、あまり料理名で食事を考えないようにしています。
これはわたしが実際に管理栄養士さんのアドバイスを受けた経験と、KaQiLa~カキラ~の勉強の中に栄養学についても学んでいく機会があるのですがその中で学んだことを生活に取り入れてやっていることです。
バランスって言うとすごくめんどくさくないですか?
めっちゃお料理しないといけない気がしませんか?私もそうでした。品数を作ろうと一生懸命でしたがそうすると一緒に摂取する油分や塩分糖分、余計なものまで増えるんですよね。
なので、今ははっきりいって他人が見たら自炊は粗食です。(笑)
身体が食べたいもの、これを正しく選ぶのはなんでも買える現在の社会では難しいことだなあと感じます。だいたい脳が食べたいもの(これも人生の楽しみとしてはとても大事な要素ですからダメってことじゃないですよ)を選んでしまうから。でも風邪をひいたりして病気の時だけは、どうですか?食べたいものは脳ではなく身体の命令に従いませんか?
だから身体が食べたいものの声を聴く本能は誰にでも備わっているのだと思います。
一生続く健康の基本、ヒトの身体はそのヒトが食べたものでできている、というごく当たり前。基本的には今食べたものが今すぐ身体を悪くしたり、太らせたりすることはなく、体内でうまく処理してくれるのですがその処理を負担がかかる処理にするのか余裕のある処理にするのか、その選択には少し知識が必要なのかもしれません。
バランスよく食べれていないと罪悪感のようなものを感じたりして自分を責めてませんか。
バランスよく食べるために頑張る、ではなくもうちょっと力を抜いて、、、
口に入れる前、もっと言えばスーパーやコンビニでかごに入れる前に、それは身体が喜ぶ食べ物か、脳が喜ぶ食べ物か、以前食べたのはいつか?食べるタイミング、などをちょっとだけ考えてから選ぶと少しは食事のバランスは変わってくるかもしれない。そんな選び方を心がけるだけでもいいんじゃないでしょうか。
手軽で手を抜いたつもりが、身体に負担のかかる処理を選んでしまっていることになっていては、結局は自覚のない頑張りすぎ(身体に頑張らせすぎ)と言えるのではないでしょうか。
本当に笑えていますか?
とかく周囲に合わせて無理に笑ったりしているうちに、自分が本当にしたいことや喜ぶことを見失いがちではないですか?
周りがよければ、これぐらい我慢っていうほどでもないし、、、なんて思っていると気づかないうちに心から笑えなくなります。
最近はリモートワークが増え、リアルタイムに会うことよりもオンラインの画面越しに話をする機会も多いと思いますが、そんなときも画面だとつい暗く無反応に映りがちだから照明を当て意識的に笑顔でリアクションしているなんてこともよく耳にします。
本当に愉快な友人とおしゃべりしたり、笑顔にになれる場所に出向いたりするのがちょっと難しい今だからこそ、なんでもちゃんとしてなくていい、自分だけのリラックス方法を見つけてくださいね。
あとね、一人っきりでお願いします。鏡を見ながら大口開けてあっはっはっはと笑ってみてください。何やってんの私!とちょっと可笑しくなったらラッキー!
がんばらないカキラで肩の力を抜いて欲しい
わたしはお客様ともちろん睡眠も、食事も共にはしません。
ただ、笑ったり、気持ちよくなってもらって肩の力が抜けてたわ!そうなってもらえたらこんな嬉しいことはありません!
KaQiLa~カキラ~は頑張りません。
最初にこう言うと、運動しようと意気込んで来られた方は目を丸くされるか、眉間にしわが寄るかどっちかです。
そして頑張り屋さんほど、力を抜くのが一番難しい、とおっしゃいます。
頑張らないでいい、の意味は外側の筋肉をぶんぶん力を入れて動かさなくていい、という意味です。例えば身体をねじっているように見えても、限界までぎゅうぎゅうにねじることではなく少しずつ、ねじの錆を落とすようなイメージで動かします。手を上げる時も肩がパンパンになる位置ではなく楽に指先が持ち上げられる高さまでです。
そうやって動きは最小限でもそこに呼吸を合わせることで、筋肉が身体の中心からしなやかに動くようになっていきます。
ぎゅうぎゅうにねじってるつもりもなく、肩パンパンに手を上げているわけでもない、これぐらいなんでもないそう思っている方こそ頑張りすぎの位置まで行っていることに気づかないことが多いです。
そういう時にダメ!とは言いません。
一旦動きをより最小化していきます。やりすぎてるなあと思ったらそれより少しわざと小さい動きの繰り返しを使います。え?こんなもんでいいの?私頑張りすぎてた?そう気づいてもらえたであろうタイミングでまたしても呼吸です。
KaQiLa~カキラ~は頑張って動きませんが、頑張って息を吸います!
何度でも動きながらそれを思い出してもらいます。
普段も息吸ってるよ!深呼吸は大事!でも25分から60分、わたしのレッスンの長さはまちまちですが、そのあいだじゅう深呼吸を続けることって日常生活でありますか?私はレッスン以外では、ないです。笑
頑張り屋さんのあなたのおかげで、毎日誰かがどこかで助かっていることは間違いないです。本当にありがとうございます。本当にお疲れ様です。
でも頑張り屋さんのあなたが、知らず知らずためてしまった肩の力をたまには抜いて、楽しんで、おいしく食べて、ゆっくり眠る、そのお手伝いができるのがKaQiLa~カキラ~だったら本当に嬉しいなあ。
それでも頑張りたいあなたへ
どうすれば頑張り屋さんの肩の力を抜かせることができるか、どうすれば頑張りすぎに気づいてリラックスできるか 、頑張り屋のあなただからこそわかることがあると思います。そしてどうすれば、を一生懸命頑張ってくれる人はぜひカキラリストの勉強をしてみてください。
とった資格を使うことは非常に大事です。そしてそこは少々、いや結構、頑張りが必要になります。
ただ何となく頑張るのではなく、目の前の誰かのために頑張れる素晴らしい資格だと思います。
別に転職を進めているわけではなく、他にお仕事をもっている人もたくさんいます。わたしもその一人です。他の仕事があるからこそ、KaQiLa~カキラ~の魅力が分かるし、両立していきたいと思えるのです。
こちらで一度、肩の力を抜いてみてください
たかだっちのKaQiLa~カキラ~イベントレッスン
2020/11/15
Sin樂山で美味しいランチとKaQiLa~カキラ~イべント|KaQiLa Method カキラメソッド|ろっ骨エクササイズで身体機能改善・運動機能改善!
関西にお住まいの方はNHK ぐるっと関西おひるまえ 爽快!楽々体操にて
考案者 己抄呼~Misako~先生のKaQiLa~カキラ~を体験
2020/10/15
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
仲間みんなで頑張って更新しています。