8Mar
まだまだ週の始まり火曜日ですが寒暖差で体調崩されたりしていませんか?
こんばんは。日本総合健康指導協会公認カキラリストたかだっちです!
いきなりですが2013年発売のこのDVD付きのムック本。
発売当時お客様に、おうちでもKaQiLa~カキラ~できる!とめちゃくちゃ喜ばれましたが最近あらためてAmazonのレビュー読んでみたんです。
嬉しいお声がいっぱい。
ご存じない方はタイトルの『奇跡の』なんてオーバーな!と思われるかもしれませんがそれがそうでもないんです。
良かったらレビュー読んでみてください。
でもまずそもそも、わたしが自分の持ってる本のレビューなんかわざわざ読んだのか。
それは先日、初めましてのお客様から、
「なにこれ?なんですか?やったことないよく分かんない動きもいっぱいあって、自分ができてるかできてないか分かんないうちに終わったのに、とんでもなく汗が出てめちゃくちゃ身体スッキリしたんですけど!おまけに腰痛かったから今日行くのやめようかな~と思ってたのに痛みがなくなりました!」と驚きのお声とともに感謝されました。
手前味噌で申し訳ないですが、これカキラリストあるあるで、しょっちゅう驚かれたり喜ばれたり、カキラリストはほぼ全員体験していると思います。
人間の身体にとって関節から整えることがいかに大切かを日々実感します。
で、そのお客様からおうちで自分でもできる動画とかありますか?と尋ねられ
動画は「カキラ数珠つなぎ」で検索してみてとお願いし、本と、DVDもあるけどDVDはもう売り切れかな~とお話していた流れでわたしも帰宅後検索しました。
こちらはまだ新品も販売中ですが、やはりDVDの方は在庫がないようでした。
残念だな~と思いながら下へスクロールするとレビューが。
何気なく読んでいて、2015年とか2017年とか2020年とか、発売から年数がたっても書き込まれていることが、こういうレビューってサクラじゃない?って思われがちですがちゃんとリアルな声でいいよね~と思ったんです。
しかも肋骨メソッドの方は、本の編集の方の体験となみなみならぬ熱意がこもっていてなんか、この方が己抄呼先生に、KaQiLa~カキラ~に、出会ってくれはってホンマに良かった~と思いました。
伊達じゃない「奇跡」
身体を楽にしてくれるKaQiLa~カキラ~ですが、今日もレッスンの後ロッカーに居合わせた方お二人が、たまたま病院通いがなくなったと意気投合。
大声で分かち合いたいところ、マスク着用の上、声を押し殺しつつも、お一人はひと月に2回は注射を打たないと痛みでどうしようもなくなる首が、もうお一人は4年間かけて病院を渡り歩きありとあらゆる検査と治療を受けても老化ですの一言で片づけられてしまった激痛をともなう五十肩が、気が付くと全く無くなっていた!と熱く語ってくださいました。
にわかには信じられないかもしれませんが、わたしがすごいなあと思ったのはその先です。
お二人とも、それまでは人任せに(病院任せに)していた痛みを自分自身でとることができたことで、どんな風に身体を使えばいいか、興味を持たれたことです。
もうあの痛い痛い状態には絶対に戻りたくないから、注意深く身体を扱うようになったとおっしゃいます。わたしが前でお伝えすることを一言一句聞き漏らすまいと、レッスンに参加してくださってるそうです。
なんかもう嬉しくてジーンとしちゃいました。
そんな風に言われたら、がぜん気合を入れ直して、より響く、より伝わる言葉を探さないと!
KaQiLa~カキラ~の魅力はたくさんありますが、お客様が一番驚かれるのは、痛い動きやしんどい動きは一つもないのに身体が楽になる、ところだと思います。
先のお二人もなにも無理はせず(そもそも痛いところがあるから無理できない)にもかかわらずお身体の変化を感じておられました。
なぜ無理もせず、しんどくもないのに身体が整うのか?
それはKaQiLa~カキラ~の動きの連動性に秘密があります。
機能解剖学に基づいている「型」と呼ばれる動きは、静止したポジションが大事なのではなく、そこへ行くまでと戻り方の軌道で動きの目的を果たしていきます。
前へならえの手の位置からバンザイの位置へ手を上げるのと、両手で頬を挟んだ状態から万歳の位置へ手を上げるのと、手を上げてしまった後の見た目は同じですが、関節にかかる負荷や使われる筋肉には違いがあります。
人間が動作する時には筋肉は単独で動くことはなく連動して動くので、ひとつの筋肉にだけフォーカスして正しい動きを追いかけるのではなく、むしろ傷んで動かなくなった筋肉や、使わないうちに動きの悪くなった筋肉をほかの筋肉の力を借りてうまく連動(チームとして動くようなイメージ)させていけるかがKaQiLa~カキラ~で身体が楽になるときの秘訣なのです。
そして筋肉一つ一つ、または関連する筋肉どうしのことは解剖学の本に書かれているけれど、カキラで行っている連動性のある動き全部についてはどの解剖学の本にも載っていないのです。
カキラリストになる際にはそれらの基礎を、またカキラリストになってからもその連動性を上手に使えるよう、受講してくださる皆様に伝えられるように勉強します。
養成コースで習う「奇跡」は
自分の身体をスケルトンで見て不具合があったら一目で発見できたらいいのに。
解剖とか血がいっぱい出るのとか恐いけど、便秘かどうか見てわかるとか面白いかも、とかひびが入った骨はそのあとどうやってくっついてるのとか、皮下脂肪が目で見えたらビビるなとか、ちょっと思ったことあるんですけどヘンですか?きっとヘンですね。
でもそんな風に自分の身体を見ることはできないので、代わりに構造を勉強し、現れている痛みや動きから身体の中を知る。身体の中を知る手掛かりの見つけ方を知る。
それが養成コース中に型と一緒に勉強する内容です。
首が痛くなったから一生懸命首を揉む、腰が痛くなったから腰にシップを貼る、痛みや違和感、不快感を身体の一部分でとらえていてはチームとしての身体の能力は全く上がってきません。
KaQiLa~カキラ~の動きは弱いところも健康なところもうまく連動させていく仕組みだと書きました。元々身体はそうやってチームで動いています。
自分で自分の身体のチーム力を上げる方法を惜しげもなく公開しちゃって、学べるところがもう奇跡なんじゃないかなと思います。
「奇跡」の種明かし
今より未来、30年後の自分はどんな自分ですか?自分の足で歩き、自分の歯で食事し、笑っていますか?
その準備をしていますか?
遠すぎて想像できないですか?
でもその日は確実に今日の続きなのです。そのためになにを勉強し、どう毎日を過ごすか。一日も早く知って、そして肝心なのはそれを使うこと。
知ったこと、は知っただけではもったいなすぎる。
もったいなすぎるけど、「ああ知ってる知ってる」で終わっている人の方が圧倒的に多いので。声を大にして言いたいのは、使ってこそです。
使って自分を、そして周囲の人をも巻き込んで笑顔にすること。
KaQiLa~カキラ~を知ってもらえたら、ご自身の身体の奇跡に出会えるかもしれない。
KaQiLa~カキラ~をより深く知ってもらえたらそれは奇跡ではなく、自分で何とでもできることだったんだってことが分かってもらえるに違いない。
そう思います。
最後に養成コースのご紹介をしておこうと思います。
ひとりでも多くの人に笑顔になっていただきたいなと思います。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。